クリーン前のビーチにはたくさんの漂流物が落ちている。これも現実だ。
石垣島に移住してきてから気になっていたこと。
それは、島の至るところにあるゴミたち。
美しい海や自然とは対照的に、人間が捨てたゴミたちが
至るところにあって、悲しい気持ちになる。
漂流物も多いが、観光客、島の人が捨てたゴミもたくさんある。
何かしたいなと思いながら、何も出来ていなかった中で、
ビーチクリーン活動をFacebookで見つけ、早速参加してきました。
当日は、約30名の方が参加されていて、
子供たちもたくさん来ていて、にぎやかにクリーン活動が行われました。
私もただひたすら、ゴミを拾っては
回収用の袋に詰め込んでいきます。
この日も炎天下で、少し動くだけで汗が吹き出す。
でもその単純作業がなんだか心地いい。
朝8時からのスタートだったが、30人以上の方々が集まっていた!
ビーチクリーンは、こういう有志の方々や団体、
地域ごとにも行われていたりする。
でも一度行っても、しばらくすればゴミが
海から流れ着き、再びゴミであふれる。
根本的な解決方法ではないかもしれない。
でもこうして体を動かし、みんなでクリアリングする
達成感は心地いい。
そして、体を動かしていると、自然と
「どうしたらこのゴミを無くしていけるか?」
を頭が考え出し、
島にほとんどない、ゴミ箱をもっといろんな場所に設置し、
回収できるような仕組みを作る。とか、
行政が定期的に掃除し、ゴミを捨てることを罰則化する。
そして美しい島として世界に発信できるようにしていく。
観光客の方々にはクリーン税みたいなものを支払って頂く。
などなど、方法はいくらでもあるだろう。
もちろん、ひとりひとりの意識が大事なのは間違いない。
でもそれを待っていてもやはり中々変わらないだろう。
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そんな想像、妄想をしていたら
あっという間に1時間弱が経過していました。
集められたゴミの一部。漁業関係の漂流物も多い。
集めたゴミを、石垣市の仕分け毎に
分別していきます。
たくさんの人と行うと作業の進みが早い。
数十分であっという間に仕分けが終わりました。
仕分け後のゴミと一緒にみんなで記念撮影。
こういう活動は、主催者の方々の準備があってこそ成り立つもの。
活動自体は、約2時間ほどでしたが、企画、みんなへの周知、準備
当日のマネージメント〜報告等々。
主催者の方々に感謝です。
今後もこういう活動に参加していきます。
そしてShiftとしても今後何かできるように考えていきます。